ころりん村の周辺はもうすっかり春めき小鳥たちのさえずり様々な植物の芽吹きに季節を実感する日々です。
既に新緑の樹々は日毎に濃さを増しています。
つい2日前だったでしょうかそのやわらかい濃淡のある新緑に一陣の風が吹き新芽はやわかいだけに何とも言えない光景で思わず近くの子どもたちや大人にきれだねーと声をかけたぐらいの美しさでした。
都心に行きますと緑の替りにほとんど全てがコンクリートというわけですから自然がいかに大切かということを実感させられるのです。
ころりん保育はこの地だからこそ成り立つのであって都心では難しいと言わざるを得ません。
前園長の故細谷勇太郎先生ともこの事を語り合ったものでした。
さて新入園のお子さんたちは入園して少しの間泣いていることもありましたが、今やもう元気に遊び、友だち関係も出来つつあります。
本格的には連休明けのお弁当持ちの一日保育が始まってからになりますが、多少のつまづきがあったとしても時間が全て解決してくれるのだというぐらいの大きな気持で対応してください。
俗に言うところの”でんと構えて”預けると良いです。進級したお子さん達も上にあがったよろこびを隠せない様子です。
保護者会の新役員の方々も決まり、新たな活動が始まりますが園のために様々やって頂くことを有り難く思いつつ、くれぐれもあまり無理をされずにやって頂きたく思います。
今年度もよろしくお願い致します。
ころりん村幼児園 園長 肥後陸郎(カッパ)