ころりんについて

ころりんの理念

子どもが生来、育ちの能力を本能的に持っているという前提に
遊びを育ちの天与のカリキュラムと捉え
真の育ちの場として大人の思いや考えの介在をさせない
子どもさながらの生活の場所を保障する。

ころりん保育の目標

 

全ての子どもがその子らしく健やかに成長するための環境と機会を作るため
次のような目標で園を運営しています。

1、自然との関わりにより健康な心身の成長と生命を大切にする心を培う。
2、自分で考え、自分で行動する力を育む。 
3、自身の思いや考えを表現して他者へ伝える力を育む。 
4、豊かな心、思いやりのある心、感謝する気持ちを育む。

ヤゴからトンボへ

幼児期は(トンボの幼虫が)泥の中で過ごすヤゴの時代です。
その子はその子らしく思いっきり自然と友達の中で過ごす体験が必要です。時がくれば必ず立派なトンボに成長します。

いたずらをする、あばれてけがをする、どの一つをとっても、幼児期に、人間のヤゴ時代に、 超えるべき、通るべきステップであり、一人前になるための、生きる知恵となる 貴重な体験学習をしているのだと考え「幼児期の生活を保障し、お子さんが自己充実をしようとしている努力を温かく見守ること」を第一に保育をしています。

駄目はいない 屑はいない 馬鹿はいない

その子でなければできない役目があるから、宇宙はその子を存在させている。

その子の上には何百億人の先祖がいて、優秀な遺伝子を受け継いで 今日のその子がある。

決して、お父さんとお母さんだけの子ではない。お父さんやお母さんの価値観だけで子供を決め付けたり、しばってはいけない。

だめはいない くずはいない ばかはいない



AI時代の私たちに必要な
「生きていく力」と「非認知能力」を育みます

生成AIの劇的な進化が私達の生活にも影響しはじめています。

これまで学校で習い、評価されていたことの多くはAIが代わりにしてくれるようになり、テストの点数では測ることができない「思いやり」「粘り強さ」「好奇心」などを土壌にした「人間らしさ」「創造する力(クリエイティブ力)」(≒非認知能力)が求められる社会へと変わっていくと言われています。

「非認知能力」は生まれながら誰でも持っている力で、幼児期の幼児さながらの生活で育まれやすいとされています。
幼児期は後の人生に大きな影響を及ぼす大切な時期とも言えます。

当園は、昭和52年の開園から一貫して「子どもさながらの生活の場所の保障」「真に寄り添った保育」の探求と実践を非効率ながら大切なことと続けて参りました。お陰様で卒園した子どもは5,000名を超え、各所で活躍している様子が伝わって参ります。

お子さんだけなくご家族もころりん生活を通じて成長し、幸せな人生を送ってくださると確信しています。
どうぞお子さんと一緒にころりん村を満喫してください。

園の概要

名称

ころりん会 ころりん村幼児園
理事長 田村 正秋
施設長 肥後 陸郎

設立

昭和52年4月

所在地

〒197-0801 あきる野市菅生1250番地

TEL/FAX

042-559-4522

保育時間

■標準保育時間
9:30~14:30(水曜日9:30~11:30)(夏季・冬季・春季長期休みあり)


■時間外保育時間
スズメ組(朝)8:30~9:30
トンボ組(午後の預かり)14:45~17:00 (半日保育の日:11:45~17:00)
長期休み中の預かり日程は現在検討中です。

※行事等により時間に変更が出る場合があります。

教育方針

『幼児期はヤゴ時代』をモットーに幼児の『生活』を『生活』で『生活』へと大事な幼児期の自己充実をはかります。